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HIRO ACADEMIA|偏差値30からの難関高校中高一貫専門

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早稲田実業高校への徹底対策|偏差値30からの基礎合格情報

2018.09.29

王貞治、小室哲也など多くの著名人を輩出している学校。部活もさかんであり、様々な部活が全国レベルで活躍している。校則は厳しめでスカートの長さ等制服もきちんと着る必要があり、携帯電話についても持ち込みは許可されたものの駅から学校の間は使ってはいけないなどの校則がある。
とはいっても常識的なことを守っていれば大丈夫なものばかりであり、学校生活がつまらないものになるほどではない。
普通に勉強していれば早稲田大学に進学することが可能であるが、希望する学部に進学するためには成績が良くなくてはならない。また、宿題などもかなりの量が出されるので勉強も手を抜くことはできない。

入試データ(2017年)

募集定員

推薦  50 一般入試(含帰国生) 120

受験者数

推薦  117 一般入試(含帰国生) 1023

合格者数

推薦  54 一般入試(含帰国生) 351

英語

試験時間 70

満点   100

大問数は、2018年は8つ。文法問題から長文までまんべんなく出題されている。また、英作文や英文和訳問題も出題されている。文法や英文和訳問題、英作文問題は通常のレベルなので高得点を狙いたい。一方で、長文問題は一部難しいものがある。2018年は物語が1つ、物語文が2つであった。単語数は約500語が2つ、1000語が1つである。1000語レベルの長文は一般的には大学受験で出題されるものであり、高校受験の問題としてみると非常に長く感じる。また、70分の中にリスニングも入っており、試験開始55分後からリスニングが始まる。したがって時間の使い方も戦略的に使うことが大切で何も考えずに解いていくと時間が足りないということになりかねない。過去問演習などを通してどのように取り組んだらいいのかをじっくりと身に付けたい。

合格するには高いレベルの英語力が必要である。単語力も中学生としては高いレベルの英検2級レベルまで要求され、文法も高校範囲まである程度は学習しておくことが望ましい。また、英作文や英文和訳は自分でできているつもりでも受験で得点がもらえるように書くということができるかが問題である。できれば塾などで添削指導を受けることが望ましい。

数学

試験時間 60

満点   100

大問数は5つ。1が計算問題(文章題を含む)、2が小問集合、3が二次関数、4が整数、5が空間図形に関する問だった。特別な知識は必要がないが、数学的に高いレベルで問題をとらえ、考えることが必要な問題である。まず、計算力が必要である。試験時間の最初から最後まで正確に計算をし続けなければならない。また、問題を解くときに様々な作業が必要になる。この手順が多いこともすべてを正確に解くことを難しくしている。

同時に、そもそも解くのが難しい問題が多い。空間図形などは解き方が思いつくかが問題であるし、関数などは文字で考えること(抽象化すること)が必要になる問題も多い。

難問に関しても類題演習を多く行い、様々な解き方を身に付けていくことが必要である。同時に、受験勉強を始める前から常に難問に取り組み、自分で解法を思いつくことができるようにすることが大切である。また、問題数が多く時間が不足しがちである。テストが始まったら問題を見渡し、どの問題が短時間で解けるかを判断して解き始めることが必要。これは過去問演習を行っていく中で身に付けていくしかない。できれば塾などで指導者にアドバイスをもらいながら進めていくとよい。

国語

試験時間 60

満点 100

例年物語文、説明文、古文の3題構成である。
物語文は登場人物の繊細な心情の移ろいを読み取るものが多い。そのためには、文章中の細かい表現から登場人物の心情を読み取る必要がある。文学的な表現も普段触れていないと読み取ることが難しい。説明文では、記号論や哲学などよく出てくる話題がある。
もちろん、学問的に深めておく必要はないが話題についていくことは必要なので、様々な問題を解いておいてほしい。古文は現代語訳が一部掲載されている場合もあり、話の筋は読み取りやすい。
ただし、語彙・古文常識・文法知識は必要なので、高得点を取るためにも知識事項は身に付けておきたい。

空欄補充形式で要約を完成させる問題が毎年出題されているので、文章を読んですばやく要約をできるようになることが必要である。
毎年出ている問題なので過去問演習で慣れておくことが望ましいが、なかなかできるようにならない場合は塾などで指導者にやり方を教わり、練習することができるようになる近道である。

3年生になってから特別な対策を行うよりも、普段から難しい語彙の出てくる文章を読むことはもちろんのこと、語彙力をつけることや様々な分野の話題に自分からふれていくことが入試対策になる。
あとは様々な問題を解き、国語の力をつけていってほしい。
そのほかにも漢字の書き取りやことわざ慣用句などの知識も必要となる。
これらは受験勉強として行う側面もあるとは思うが、普段の学校での学習などからこつこつと取り組んでおけば受験直前にあわてることもない。国語の力は一朝一夕につくものではないので、じっくりと勉強に取り組んでほしい。

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