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HIRO ACADEMIA|偏差値30からの難関高校中高一貫専門

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慶應義塾志木高校への徹底対策|偏差値30からの基礎合格情報

2018.09.12

埼玉県にある慶應大学の付属高校。東武東上線の志木駅から徒歩5分。

自主性を重んじる高校で、「校則は日本の法律です」というほど校則はゆるい。制服も指定された時以外は着なくてもよいでしょう。

最低限の勉強さえしていれば大丈夫という紹介をみかけるが、「最低限」のレベルが高い点は注意。留年する生徒はほかの高校に比べると多い。

部活も盛んで、さまざまな部活に励んでいる生徒も多数いる。

進学はほぼ100%慶應大学への進学。
ただし、医学部は人気があるため成績順であり、また学部によっては特定の科目を履修しなければならないなどの縛りもある。

そのような点も含め自分で自分を管理することが必要な学校ではある。

入試データ(2017年)

一般入試 帰国生入試 推薦入試
募集人数 190 若干名 40
受験人数 1297 99 147
合格者数 332 50  45

英語

試験時間 60

満点   100

大問は2018年より5問に減った。設問数は変わらず約50問。

2018年の出題を見てみたい。(傾向は特に変化していない)

大問1~3が長文。大問1は長文(物語文)で最も長い文章だった(約700語)。大問2は長文(説明文)で最も短い文章だった(約300語)。大問3は長文(説明文)だった(約600語)。

大問4は整序問題。この大問が最も難しい大問であっただろう。大問5は適語補充問題。この大問2つで文法、熟語、単語力が問われている。

長文問題については、ただ意味が分かるだけでは対応できない。物語文では登場人物の心情まで読み取らなければならないし、説明文では現代的な問題について複合的な見方がとわれている。過去問を見てみればわかるが、長文問題の量に圧倒される。特に中学3年生の初めに過去問を見た生徒が量に圧倒されてしまい、「早く読む」「早く処理する」ということに注力してしまうことがある。
もちろん、スピードも必要ではあるがじっくりと読むということをしない限り正解にはたどり着けない問題である。その点を留意して受験勉強を進めたい。

文法・熟語・単語についても覚えているだけでなく、理解して使えるようにしておくことが大切である。特に、単語力や熟語力は大きな差が出る。高校入試としてはレベルの高い単語まで(英検2級レベルまで)習熟しておくことが必要といえる。一方で、大問4・5についてはここで高得点できないと非常に苦しくなるので、この分野については高いレベルで得点できるようにしておきたい。

国語

試験時間 60

満点   100

大問は4問。時間配分に注意が必要な問題である。

2018年の出題についてみてみたい。(傾向は特に変化していない)

大問1は物語文の読解。文字数は40005000文字である。現代の感覚で読んでしまうと心情を把握することが難しい。自らを「文盲」という人物がどんな心情であるかというのは、現在と違う。江戸時代の日本は寺子屋というシステムがあったので識字率が非常に高かったというが、現在のように「文盲」という存在が身近でなくなるのは第二次世界大戦が終わり、社会が安定してからのことである。ということは、大正時代の日本において「文盲」というのは今と全く違う感覚である。このように、単に書いてあることだけでなく時代背景なども考えた心情読解が要求されている。

大問2は説明文。文字数は約10002000文字である。説明文では哲学・文化などの話題は頻出である。話題についていけるように、中学生向けのものでいいので入門書を読んでおくとよい。大問3は小問集合。今年は接続詞が理解できているかを、日本国憲法を題材に問うていた。出題傾向としては変わっているように見えるが、接続詞の意味を本当に理解しているかを問う問題であり、問われている内容はオーソドックスな文法問題である。ただし、空欄に対して選択肢が非常に多いので問題を処理するスピードは必要である。大問4は知識問題。基本的には語彙力を試しており、ことわざ・慣用句が問われている。この部分は確実に得点しなければならない問題である。

さらに慶應志木の入試問題の特色を2つ述べたい。まずは、論述問題の多さである。解答用紙を見ると論述式問題の解答欄が大きな面積を占めていることがわかる。内容もただ本文の内容をまとめるだけでなく自分の見方を入れるなどしなければ得点できない問題となっている。設問の条件を満たしながら論述するだけでも非常に難しいものもあるので対策が必須となっている。
論述問題の対策については、ただ講座を受けるだけでなく添削などを通して力をつけていくことが必要であろう。
受験を考えている生徒はできれば
3年生の夏休み前から論述問題対策を始めることが望ましい。

また、詩歌の問題も非常によく出題される。季語などの知識は確実に覚えておきたい。

英語における単語とおなじで、国語でも高いレベルの語彙力が求められる。とはいっても、中学生であるので、普段から新聞を読む、新書レベルでいいのでむずかしめの本を読むなどをしておくことが対策として有効である。
「語彙力を増やす」というのは簡単にできるものではないので、これについても早い段階からこつこつと努力をしてほしい。

数学

試験時間 60

満点   100

すべての問題が高いレベルで公式・解法を理解したうえでの思考力を問われる問題となっている。

2018年の出題についてみてみたい。(傾向は特に変化していない)

大問1は方程式・因数分解・絶対値・確率の問題である。解法を身に付け、類題演習を重ねることで十分に得点することができる内容である。

大問2は場合の数である。場合の数は4年ぶりの出題であった。(今年は確立の出題がなかった)この問題は思考力が試される問題である。

大問3は直角三角形と作図の問題である。解答用紙にはなにも書かれていないので、自分で作図をしていかなければならない。コンパスを利用する作図なども過去には出題されており、作図については対策をしておくことが必要。できれば11で教えてもらい、自分の作図について丁寧に見てもらえるとよい。

大問4は連立方程式の問題である。ただし、普通に連立方程式を解けばよいというものではなく式を立て、解いていく過程まで記述しなければならない。普段から丁寧に解く過程を書いていく習慣をつけることと、それを添削してもらうことで力がつく。解答さえ合っていればよいという勉強から脱却することが必要。

大問5は関数と平面図形の融合問題である。二次関数が出題されていたが、傾きが文字であらわされていた程度で設問自体は難しくない。設問に沿って計算していけばよい。(2)は多少難易度が高いが、文字を使って計算することができれば正解にたどり着ける。

大問6は関数と平面図形の融合問題である。反比例のグラフを使った問題であるが、(3)の難易度が高かった。複数回答であったこともあり、正答できた生徒は少なかったのではないか。問題文中の条件をどのように活用するかを思いついたかどうかが明暗を分けた。

勉強方法としては、公式や解き方は高いレベルで暗記している必要がある。そのうえで、演習を繰り返し、身に付けた公式・解き方のどれを使うのかを短い時間で選ぶ訓練をしなければならない。もちろん、複数の公式・解き方を使うことも要求されるので、自分で考えて解くための道筋を考え出せるようになることが必要である。

また、記述で解答する(解く過程も記述する)ことが要求されるので、普段から練習が必要である。過去問演習などを通して解答用紙の範囲内に収める練習なども必須である。

さらに、時間配分にも気を付けなければならない。各問題にどのくらいの時間を使えるのかを考えて解いていく力である。試験が始まったらまず全体を見て、自分で判断しなくてはいけない。もちろん、解くのに必要な時間というのは問題を解いて解答用紙に記述するまでの時間という意味である。記述式の解答の場合、下書きが必要な時もあるので、やはり過去問演習などで自分がどれくらい時間がかかるのかを把握しておく必要がある。毎年各大問の難易度が変動するといっても、過去問を解く中で大まかな目安は決めておいたほうがよい。そういう意味でも、類題演習だけでなく過去問演習も重要である。

家庭教師や個別指導を受けている人は過去問を解いているところをすべて見てもらうというのもいい方法かもしれない。

具体的にどこに時間がかかっているのか、どの作業に課題があるのかを見てもらうことで、具体的に入試問題を解くときの課題点が浮き彫りになる。

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